俳優の中尾彬(なかお・あきら)さんが2024年5月16日、心不全のため亡くなりました。
死因は、コロナワクチンという噂もありますが、心不全で急死と報道されています。
最近メディアで見ない理由は病気を患っていたのでしょうか?
今回は中尾彬さんについて、中尾彬の死因は心不全で急死!最近見ない理由は病気で現在の画像は痩せていた!について、ご紹介していきます。
中尾彬の死因は心不全で急死
中尾彬さんが2024年5月16日、心不全のため亡くなったと報道されました。
急死で、年齢は81歳でした。
葬儀告別式については、故人ならびに遺族の意向により近親者のみで執り行い、お別れの会などは予定していないということです。
最後は自宅で妻の池波志乃(いけなみ・しの)さんが看取り、とても穏やかに眠るように息を引き取ったということです。
死因の『心不全』とは、この通りです▼
最近、中尾彬さんをメディアで見かけることが少なくなっていましたよね。
中尾彬さんの死因は、病気だったのか、持病があったのか気になり調べました。
すると、以前の印象とは変わった姿の画像も見つかりました。
続けてご紹介してきます。
中尾彬を最近見ない理由は病気で現在の画像は痩せていた!
現在の中尾彬さん(左)昔の中尾彬さん(右)の画像を比較すると、だいぶ痩せていることがわかります。
輪郭が細くなり、痩せた感じがします。
そして、サングラスをしていますが、目力も弱い感じがしますよね。
中尾彬さんを最近メディアで見かけなくなっていた理由は、病気や持病があったのでしょうか?
調べて見ると、中尾彬さんは2007年の春に生存率20%の『肺炎球菌』になっていたことがわかりました。
その時の様子が記事になり残っていました。
俳優の中尾彬さんは3年前の春、突然、急性肺炎に襲われた。それまで病院に行ったこともなく健康だったが、このとき、中尾さんの生存確率は20%だったという。中尾さんは現在、肺炎球菌ワクチンの接種を推進する「肺炎予防推進プロジェクト」の大使となり、予防を訴えている。闘病生活を支えた女優で妻、池波志乃さん(55)とともに話を聞いた
引用元:産経新聞
病院に行ったことがないくらい健康だった中尾彬さんが、ロケ先で突然、急性肺炎に襲われたそうです。
その時の様子はこちらです▼
前日まで京都で3日間、ロケをやっていて、熱があって寒気がするなと思ってました。土曜日の朝、部屋に電話がかかってきたんですが、すぐベッドの脇にあるのに取れない。なんでだろうと思っていたら、ベッドから落ちましたね。電話側の方に落ちて(受話器を)取ることはできた。話はしましたが、何を話したか覚えていない。誰かが助けに来たのは知っているけど、顔は分かりません。ただ、『着替えなきゃ』とは言ったらしいです。次の感覚は車の中で動いている感じ。目が覚めたら、管だらけだった
引用元:産経新聞
ICU(集中治療室)に搬送された入院当初は、レントゲンでは肺が真っ白になっていて、危篤状態。
最初は『急性肺炎』の一つだったそうですが、胃や肝臓、腎臓なども悪くなり、『多臓器不全』で危ない状態にまで進行。
その時は、生存確率が20%という事で、横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)という筋肉が溶けてしまう状態にまでなってしまったそうです。
東京から駆けつけた妻・池波志乃さんの献身的な看病により、その後回復されました。
回復した中尾彬さんは、妻・池波志乃さんの提案もあり、大病をきっかけに『終活』を夫婦で始めます。
続いて詳しくご紹介していきます。
中尾彬は妻・池波志乃と終活をしていた
中尾彬さんは、妻・池波志乃さんと生前に終活をしており『終活夫婦』という本も出版されていました。
インタビューなどでも終活の内容を答えていて、内容をまとめるとこちらです▼
- 遺言状を書く
- お墓を建てる
- 不動産を処分
- 大量にある物《ねじねじ》などを処分
- 手放し先に選んだのが『買取福ちゃん』
一つずつご紹介していきます。
遺言状を書く
まず、大病をきっかけに遺言状を書き、公証役場で手続きをしました。
遺言状を書くときに、自分たちの持ち物を一つ一つ書き出したのも役立ったといいます。
遺言状を書くことで、今後自分たちに必要か不要か、処分すべきか手元に残すべきか把握できたそうです。
お墓を建てる
次にお墓を建てました。
中尾彬さんは、役者になる時に実家を弟に任せたため、お墓は自分で用意したいと思っていたそうです。
建てたお墓は、素朴な石を横に3段積み上げたデザインで「我ながらよくできた」と思ってる。と語っていました。
妻・池波志乃さんは、「お互いの親や家族のために作ってくれて感謝しています。」と答えていました。
不動産を処分
3軒ある家のうち、2軒は「もう必要ないかもしれない」と思えるようになったと妻・池波志乃さんは語っています。
木更津の実家の土地に建てたアトリエは管理が大変で悩んでいた時にちょうど「売却しませんか」と不動産屋から声が掛かり、売却。
沖縄のマンションは、ホテルに泊まった方が楽という結論が出て売却。
家を手放したことで、終活と片付けにはずみがついたそうです。
大量にある物《ねじねじ》などを処分
大量にある本や写真は、絶対手放したくないものを先に除けておき、それ以外は目をつむって処分したと言います。
妻・池波志乃さんの着物は欲しい人に譲り、徐々に減っていきました。
気になる中尾彬さんのトレードマーク《ねじねじ》の行方は、半分捨てましたが200本残ったそうです。
妻・池波志乃さんが、夏物と冬物を入れ替えるときにざっくり分けてそこから選んでもらったといいます。
手放し先に選んだのが『買取福ちゃん』
中尾彬さんと妻・池波志乃さんは、リユース事業で知られる『買取福ちゃん』(株式会社REGATE)のイメージキャラクターとして出演されていますよね。
中尾彬さんは、妻・池波志乃さんと俳優・鈴木福さんとともにテレビCMに出演し、「福ちゃんだねぇ!」のセリフが印象深く残っています。
中尾彬さんと妻・池波志乃さんが大切にしてきた品物の手放し先に選んだのが『買取福ちゃん』でした。
その縁で『買取福ちゃん』のイメージキャラクターとしてCM出演することになったといいます。
中尾さんは終活について、インタビューで
と話し、最愛の妻・池波志乃さんと終活を振り返っています。
その後、振り返る旅として、夫婦でよく旅行へ出かけたそうです。
「思い出づくりというよりは、振り返る旅というのかな。一度行っているけれど仕事の率が高い場所が多いから、ホテルと仕事場だけでその途中がない。だからもう一回確認してみようという気持ちで行っています。計画は以前は私が立てていたんですよ。そのうち面倒くさくなったら、志乃がパソコンで全部調べるようなって。H.I.S.じゃなくて、H.I.Shinoって言っていますよ」と語っていた。
引用元:Yahooニュース
妻・池波志乃さんは、夫・中尾彬さんの死去を公表の際「終活以来の中尾の遺言で、このような形を取りました。」とコメントを発表しています。
全文は、以下の通りです▼
池波志乃です。 終活以来の中尾の遺言で、このような形を取りました。 仕事でお世話になった関係者の方々、マスコミの皆様、親しい友人の方々、応援してくださった皆様に、託された私から、お詫びとご報告申し上げます。 今年に入って足腰が悪く体力も落ちて、医師の訪問を受けながら、本人の意思により、自宅でゆっくり休んでおりました。時には取材や、足腰をかばっての仕事もやらせていただき、本人は元気で12月の旅行に向けて、頑張ってリハビリをしていたくらいでしたが、15日に容態が急変し、16日の夜中に自宅で私と二人の時に、とても穏やかに本当に眠るように息を引き取りました。 あまりに急で、変わらない顔で逝ってしまったので、まだ志乃~と呼ばれそうな気がします。叶いますならば、中尾彬らしいね~と笑って送ってあげてくだされば幸いです。 長い間、本当にありがとうございました。
引用元:Yahooニュース
中尾彬さんの遺言通りに意志を尊重し、最後は自宅で妻・池波志乃さんが看取ったということです。
まとめ
こちらの記事もどうぞ↓
今回は中尾彬さんについて、中尾彬の死因は心不全で急死!最近見ない理由は病気で現在の画像は痩せていた!について、ご紹介しました。
中尾彬さんの死因は心不全で、2007年の春に生存率20%の『肺炎球菌』を患い、だいぶ痩せていたこともわかりました。
中尾彬さんの遺言通りに意志を尊重し、最後は自宅で妻・池波志乃さんが看取る中、静かに旅立ったそうです。
中尾彬さんの御冥福をお祈りします。
今日は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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